FlarePurge
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Cloudflare パージ API の制限、プラン別

Cloudflare は Free・Pro・Business で1リクエストあたり最大100件、Enterprise の URL 指定パージでは500件まで受け付けます。リクエストの頻度はアカウント単位で上限があり、Free は毎分5回、Pro は毎秒5回、Business は毎秒10回、Enterprise は毎秒50回です。

最終更新:

URL を数件消すだけなら制限には触れません。1000件になると触れますが、失敗の仕方がわかりにくい。線を越えたリクエストだけがエラーを返し、それ以前は成功しているため、中途半端に消えたキャッシュと、はっきりしない状況だけが残ります。

1リクエストあたりの件数

プラン1リクエストの件数URL 指定パージ
Free100100
Pro100100
Business100100
Enterprise100500

「件数」は方法によって URL、ホスト名、タグ、プレフィックスのいずれかを指します。数を超えるとリクエストごと拒否されます。最初の100件を処理して残りを捨てる、という動きはしないので、300件の URL を素直に投げるスクリプトは1件も消せません。

リクエストの回数

プランパージのリクエストURL 指定のスループット
Free毎分5回800 URL/秒
Pro毎秒5回1,500 URL/秒
Business毎秒10回1,500 URL/秒
Enterprise毎秒50回3,000 URL/秒

単位に注意してください。Free は毎分5回であって毎秒ではありません。Pro とは60倍の差があり、このページでいちばん驚く数字です。1リクエスト100 URL として、Free のゾーンは毎分500 URL が上限です。

この制限はアカウント単位で、ゾーン単位ではありません。ループで30ゾーンを消せば同じ枠に対する30リクエストで、それはまさに一括パージの形です。

実際にどうなるか

ループを書く前に頭に入れておきたい計算です。

  • Free で1,000 URL:10リクエストですが毎分5回までなので、途中に待ちを挟んで最低2分。
  • Pro で1,000 URL:10リクエストを毎秒5回で、およそ2秒。
  • Free で50ゾーンを全削除:50リクエストを毎分5回で10分。一括パージが壊れて見えて、実は順番待ちなだけ、という典型です。

実際に出会うエラー

レスポンス意味対処
429 Too Many Requestsプランの上限を超えた間隔を空けて再試行する。詰めたループで叩き直さない
Invalid API Tokenトークンが誤り、途中で切れている、または失効済みトークンを確認する。多くはコピーが不完全
Authentication error (10000)トークンは有効だが Cache Purge:Purge がない権限を足して再発行する
Too many URLs1リクエストの上限を超える件数100件以下のバッチに分ける

FlarePurge が制限内に収める方法

FlarePurge は URL 指定のパージを30件ずつまとめます。Cloudflare の上限100より意図的に低くしてあります。この上限は過去に動いたことがあり、余裕のあるバッチなら次に動いても壊れないからです。

多数のゾーンにまたがる一括操作は、全リクエストを一度に投げずに同時実行数を抑えて走り、バッチごとに結果を報告します。1つのゾーンが失敗したらどれかがわかります。半分だけ成功した操作に赤い帯が1本出るのとは違います。

どのパージ方法を選ぶかは全削除と選択削除を参照してください。